当社は、サステナビリティ課題への取り組みを、企業の存立・成長を支える基盤と捉え、最も重要な課題の一つであると認識しています。
そのなかで、ステークホルダーからの要請、当社の企業理念・価値観や成長戦略を踏まえ、重点的に取り組むべきサステナビリティ課題におけるマテリアリティ(重要課題)を特定しています。
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2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
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- 規律ある職場構築に向けた危機感の共有と緊張感の維持
- ルール不遵守による災害の防止、TBM不備による災害の防止、安全衛生活動を担う人材の育成
- リスクアセスメントに基づく設備対策の継続
- 安全衛生マネジメントシステムの確立、議論・対話を重点化した会議の運営、「選択と集中」による
安全業務マネジメントの定着と推進
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- 休業災害度数率 0.18
- 死亡災害件数 2件(2024年)
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2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
- 2030年ターゲット
CO2総排出量30%削減(2013年比)
- 2050年ビジョン
カーボンニュートラル
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- 【大型電炉での高級鋼製造】
九州製鉄所八幡地区での高炉から電炉へのプロセスへ転換、瀬戸内製鉄所広畑地区および山口製鉄所(周南)での電炉投資を決定
- 【水素による還元鉄製造】【大型電炉での高級鋼製造】
波崎研究センターの大型電炉・還元鉄生産の一貫開発拠点(Hydreams)での、試験電気炉の設置完了および試験開始、シャフト炉の建設推進
- 【高炉水素還元】
Super COURSE50 試験炉において、世界最高水準の高炉CO2排出量43%削減を確認
- 【CCUS】
(独法)エネルギー・金属鉱物資源機構の先進的CCS事業3件の調査・基本設計の検討に参画
- NSCarbolex Neutral
国内外の建築、製造業等の民需、公共土木工事等の官公需等 様々な分野で照会や採用が拡大
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2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
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- コークス炉ガス・高炉ガス等の副生ガス・排熱の有効活用
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- 副生ガス利用率 100%
- 蒸気生産の排熱利用率 74%
- 自家発電の所内発生エネルギー利用率 68%
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- 高効率発電設備、酸素プラントの導入、加熱炉のリジェネバーナー化
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2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
- 高機能鋼材の供給を通じた
最終製品使用時における排出量削減への貢献
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- NSCarbolex Solution
該当製品・技術の供給拡大
- SuMPO EPD(旧エコリーフ)認証取得の拡大
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2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
- 世界最高水準の省エネ技術の移転・普及による世界規模での削減への貢献
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- 当社グループの日鉄エンジニアリングによるCDQ納入実績の積み上げ
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- 累積 147基(2023年度実績)
(3,138万t-CO2削減に貢献)
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
- 最終処分量の削減 26.3万t(2025年度目標)
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- 副産物(スラグ・ダスト・スラッジ等)の社内外でのリサイクル推進
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2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
- 廃プラスチックの資源循環システム構築による集荷量の拡大
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| 2023年度(一部2023年)の主な取り組みと実績 |
- 自然共生サイトの認定取得の継続検討
- 製鉄所での「郷土の森づくり」活動の推進
- 「海の森づくり」活動の推進
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- 2025年度上期申請中
- 緑地面積 849ha
- 海の森づくり 70カ所
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
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- SOx、NOx除去装置の設置、低硫黄燃料への転換、低NOxリジェネバーナーの採用
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- 化学物質の自主管理目標を十分下回る排出量維持
- VOC(揮発性有機化合物)
排出量 1,106t/年
(対2000年度30%削減)
- ベンゼン排出量 172t/年
(国の定めた目標を踏まえた自主管理目標)
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
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2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
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- リスクアセスメント基軸による防災事故の再発防止活動、未然防止活動の推進
- リスク発現時の被害ミニマイズを目的とした初動訓練の推進
- 防災活動のサーベイとして各種モニタリング(監査)を実施。第3者モニタリング、本社マネジメン
トヒアリングおよび製鉄所防災担当による自主モニタリングにより防災活動を評価
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
- 試験・検査の信頼性向上に向けたシステム化・自動化の推進
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- 出荷判定項目への人の介入リスクに対し、システム内自動取り込みとシステム内合否判定等を推進
- 金属組織自動判定や製品印字読み取りにおけるAI認識モデル開発と導入を推進中
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
- 継続的な事業成長に向けた戦略的な研究開発の推進
- 知的財産の尊重、戦略的保護・活用強化
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- 製品高機能化、プロセス効率化およびカーボンニュートラル革新プロセスの開発等の重点課題に係る研究開発を積極的に推進
- 重点課題に係る特許出願の強化、権利侵害への対応および技術提携等で知的財産の戦略的活用を推進
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- 研究開発費 807億円(連結)
- 特許保有件数 約 3万5000件
(国内1万6,000件、海外1万9,000件)
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
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- 2025年度(第60回)日本塑性加工学会賞「学会大賞」、令和7年度 文部科学大臣表彰 科学技術
賞(開発部門)、2025年Stainless Steel Industry Award サステナビリティ部門金賞、市場開発
部門銀賞他受賞
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
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- 瀬戸内製鉄所広畑地区および九州製鉄所八幡地区における電磁鋼板能力・品質向上対策の推進による安定供給体制の拡充
- ベテランのオペレーション技能の標準化やエキスパート活用の推進
- IoT、AI活用による操業支援、設備点検・稼働監視の効率化および予兆監視の強化
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
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- 新卒採用、ポスドク採用に加え、アルムナイ採用を含む積極的な経験者採用の実施
- 当社認知度向上に向けた広報施策の展開
- 定着率向上に向けた取り組み
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
- 「現場力」と「技術先進性」の向上に資する人材育成施策の推進
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- 社員が持つ力を最大限に引き出し、生産性・実力を更に向上させるべく各種施策を推進
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- 教育訓練時間 94万時間/年
(33時間/人・年)
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
- 管理職の女性社員数を、2020年時点(社内在籍36名)に対し、2025年に最低でも2倍とし、3倍を目指す
2030年には最低でも4倍とし、7倍を目指す
- 男性社員の育児休業と育児目的休暇を合わせた取得率を 100%とする
- 有給休暇取得率 75%以上
- 65歳までの能力最大発揮を目指した健康マネジメントの展開、「心身の健康づくり」推進
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- 女性の積極的な採用、定着率向上施策、キャリア形成・両立支援、上司向け教育等の継続実施
- 柔軟な働き方・休み方の実現に向けた制度拡充や環境整備等の取り組みの継続
- 「こころとからだの健康づくり」の推進に向けた各種取り組みの継続
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- 管理職女性社員数 91名
(2025年4月時点)
- 男性育休取得率 77%
(男性の育児休業と育児目的休暇を合わせた取得率:100%)
- 有給休暇取得率 80.0%
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| 目標・KPI |
2024年度(一部2024年)の主な取り組みと実績 |
- 人権に対する負の影響の特定と、防止又は軽減に向けた人権デューディリジェンスの仕組みの構築および実施
- 自らの事業活動において人権に対する負の影響を引き起こした、又は負の影響を助長したことが明らかになった場合、是正や救済に向けて適切に対応
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- 2024年4月1日「日本製鉄グループ人権方針」を制定
- 2024年度は一部分野(鉱山)のサプライヤーに対し、人権デューディリジェンスを実施
- 是正・救済に関するお問い合わせフォームの設置
- 人権尊重に最大限配慮しつつ、高い倫理観をもって事業活動を展開
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| 目標・KPI |
ユーザー・行政・団体からの評価の向上 |
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| 目標・KPI |
ユーザー・行政・団体からの評価の向上 |
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- 株主・投資家や小中学生等の工場見学の積極的な受け入れ対応
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- 日本製鉄文化財団を通じた音楽メセナ活動の継続的な実施
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- 日本製鉄音楽賞の贈呈や紀尾井ホールの運営等を通じた音楽活動支援
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2024年度の主な取り組みと実績 |
- ROS 10%
(中長期経営計画 2025年度目標)
- ROE 10%
(中長期経営計画 2025年度目標)
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| 目標・KPI |
2024年度の主な取り組みと実績 |
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- 賞与基準額215万円(2025年度)
- 給与改訂額+12,000円(2025年度)
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- 3株主への配当
- 配当額 ※連結配当性向は年間30%を目安
(中長期経営計画)
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